タウンワークがデジタルブック化されたので景気動向を読み取る指標として使ってみた

タウンワークがデジタルブック化されたので景気動向を読み取る指標として使ってみた

タウンワークがデジタルブック化されてから1ヶ月になろうとしている。

オンライン上で各地のタウンワークが手軽に見られるのだから、こちらとしては楽そのものだ。好景気になれば、人手不足に悩む企業が増えて、求人広告の出稿数が増えるのは当たり前。景気判断の1つの材料として見てみても全然いいのではのではないだろうか。

タウンワークのデジタルブック化

基本的には掲載企業を対象に、全国で発行されているタウンワークがネット上で閲覧が出来るという制度だ。以前の記事にも書いたが、もともと掲載企業には見本誌が届けられていたが、様々な観点から見直しとなり、デジタルブック化となったのだ。

掲載企業を対象に、というのは一般には公開されていないURLだからである。こういったものが一般公開されれば、過去掲載誌の中から応募に繋がるケースもいくつかあるのではないかと期待してしまう。

実際に東海地方のタウンワークをサンプリングしてみた

筆者は愛知県在住。会社も愛知県にあるので、データを収集しやすいと思って全紙に目を通してみた。こういった仕事をしている立場上、経済の動向を見るために求人案件をベースにすることはよくある。

タウンワーク

とは言っても、いちいち紙面を見て求人案件の掲載数を手作業で調べていくのも手間がかかり過ぎて現実的ではないため、案件が掲載されている最後のページ数だけを追っていった。

もちろん、途中にはコラム的な記事も掲載されていたり、最初のページ数は全く加味していない。正確な数字を出すというよりは、ざっくり把握できればいいかなと思って調べてみた。

5/11発行と6/22発行の掲載ページ数の違いを比べてみた

愛知に縁のない人は、聞きなれないものばかりだが参考にしてもらえればと思う。いずれも5/11発行号-6/22発行号の順である。

名古屋西部・西尾張版

46頁-58頁(126.1%)

名古屋北部・東尾張・東濃版

41頁-44頁(107.3%)

名古屋南部・知多版

36頁-42頁(116.7%)

名古屋東部・瀬戸周辺版

39頁-44頁(112.8%)

西三河版

29頁-40頁(137.9%)

東三河版

14頁-16頁(114.3%)

岐阜版

34頁-42頁(123.5%)

三重版

26頁-34頁(130.8%)

名古屋中心部版

15頁-25頁(166.7%)

緊急事態宣言が明けて景気戻りもあるがまだまだ鈍化

確かに、各版とも掲載案件数は増えている。とは言っても、まだまだ低い水準でのレベルだ。景気はまだ戻り切っていないと言える。

人によって見解は分かれるが、いろいろ聞いていると下手したら完全復活までに、2~3年はかかるだろうという見通しが強いように感じる。ホテル業は元に戻らないのではないかという懸念もあるくらいである。

物流系の業界は被害が一番少ないようにも思うが、全体的にマイナス傾向。早く景気が元通りになることを祈るばかりである。

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