転職エージェントは一部の20代しか活用できないのではないかと思うようになってきた

転職エージェントは一部の20代しか活用できないのではないかと思うようになってきた

転職志望のある筆者は、転職エージェント経由での応募が大半を占めている。

40歳という年齢面の要因が大きいのかもしれないが、現状としてはなかなか書類選考すら通過しないことの方が多い。それまでは転職エージェントってミドル層でも全然通用すると思っていたのだが、大きな勘違いをしていたのかもしれない。中年層でも、何とか活路を見出すことができる方法はないものだろうか。

求職者(筆者)のステータス紹介

年齢は40歳、新卒入社から転職経験がないので1社のみである。総務経験の長い人で特に人より秀でたような資格は所有していない。主に人事採用関係の仕事に携わってきたことの方が多く、一部労務関係の仕事も経験がある。

新卒・中途採用ともに年間を通じたフローは経験している。母集団の形成から、採用選考の結果出しまですべて経験がある。人材派遣業界の会社である。

ある転職エージェントでの応募結果

総応募数 190社

書類通過(恐らくエージェント内の選考) 20社

1次面接受検 11社 (うち1次通過 5社)

2次面接(最終面接)通過 0社

こういった結果になっている。これは実際の数字でデータ修正は一切していない。

そもそも年齢面で厳しいのではないか

転職エージェントを利用する際に、秘密事項保持というものがあるので求人票を出して説明するわけには行かないので、文章だけでの説明になるので分かりにくいかもしれない。

現在の部門構成スタッフの年齢には注意すべき

エージェントの求人票はタウンワークなどのよく見かける求人誌とは違って非常に細かい情報が書かれていることが多い。

例えばこんな感じである。

部門長(50代)-課長職(30代)-★(募集ポジション)

このように書かれていると、今回採用したいのは30代の課長の部下に当たる人材となる。一般論で考えれば分かるだろうが、そもそも上司よりも年上の部下を採用することは残念ながらないのである。

想定年収例にも注意すべき

その会社のスタッフの年収例が年齢とともに記載されていることがある。ただの年収例ではないのだ。その会社に入社してくれた人が、長期でキャリア形成していく中での指針も含んでいる。

35歳(入社15年) 年収450万

50歳(入社25年) 年収550万

このように書かれている時は、企業側の採用候補としては、基本的に35歳よりも年下を考えていることになると言っても良い。

年齢の行った経験者より、若年層の未経験

結局、ここに行きつくのが全てかもしれない。中途半端な見識しかない経験者よりは、可塑性の高い若年層を採用して将来の組織強化に備えたいというのが本音なのだろう。

確かにバリバリの経験者を外部から入社させて、組織強化を図るという手法も大切だが、リクルート、マイナビ、enなどの一般的な転職エージェントは若年層の方をより求めているのだろうなと感じる。応募者目線でも強く感じる。

35歳以上のミドル層は転職自体が狭き門

仕事を選ばなければ、という前提があれば別だが35歳を越えてくると、やはり厳しいものがある。そして40歳は世間一般で言うデッドラインに当たると思っている。転職エージェントは少し別格と思っていたが、勘違いだったのである。

近年はミドルの転職を意識したメディアもあるが、それくらいの年齢層は管理職やディビジョン長クラスの採用がメインとなるはず。

現職で得た成果が大きすぎて独立や引き抜きというものであれば別だが、一般的な転職の場合は、やはり早めに動く決断をされることを勧めたい。

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