最近よく見るindeed、掲載方法は2パターンに分かれているのがindeedの特徴だ

  • 2019.10.14 🔄2020/01/15
  • 採用
最近よく見るindeed、掲載方法は2パターンに分かれているのがindeedの特徴だ

採用担当者や求職者の間では既に幅広く認知されているindeedという名前。求職者の立場であれば知らなくても全く問題はないが、採用担当者であれば少しくらいは基礎知識がないといけない。他社よりも優位に立って母集団形成をするために、一体どういった手法を取っていくべきかも併せて考えなければいけない。なお、ここで書くのはウラワザ的な知識ではなく、ごくごく一般的に知られていることなので悪しからず。

まずはindeedのサイトを開いてみよう

何についても言えることだが、聞いて覚えるよりも、まずは自分で体験した方が近道。実際にindeedのサイトを閲覧して、使ってみればすぐにシステム的なものは理解できるのではないだろうか。非常に簡易のシステムである。

indeedはあくまでも求人情報のまとめサイト、とりあえず何でもいいから検索してみて欲しい。

例えば、「製造」×「富山県」で検索してみるとどうなるか。

indeed

そうすると、入力した条件の中で作為的に選ばれたような案件が一覧として表示される。なぜ作為的と書いたかというと、出てきた案件の一番上位に表示されているのが、製造の仕事でもなんでもない、観光ドライバーの求人募集だからだ。

実はこれにはちょっとしたウラ技があるのだが、この点に関してはどこか別のところでまた書きたいと思う。

案件をよく見ていくと…一定の法則に気づくかもしれない。

indeed
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表示順位の1位~4位には案件の下部に「スポンサー」と書かれている。スポンサーというくらいだから、この案件に対してお金が支払われているということである。

求人を行う会社が、この案件に対して広告費を投下して、メディア露出を図っているのである。もちろん母集団形成の一環である。

一方、「〇日前」と書かれているのは、無料枠での掲載ということになる。スポンサー枠以外のものに関しては、「オーガニック枠」と呼ばれる。

オーガニック(organic)とはよく「有機」と理解されるが、化学薬品や農薬を使っていない野菜全般を有機野菜と呼んでいる。そこから派生して、「お金」を介さずに掲載される広告と捉えてもらって問題ないと思う。

企業としてはオーガニック枠だけで集まるのが理想的なのだが、実際はそんなに甘くない。

indeed検索をほかの条件でかけてみる

新しい案件で検索してみる。「運転手」×「熊本県」の場合は次のようになる。

indeed
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この条件でも4つのスポンサー枠が表示された。

そして、「溶接」×「和歌山」の場合は次のようになる。

indeed
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今までと同じで4つのスポンサー枠表示だった。

indeedスポンサー枠として掲載する方法

indeedに対して直接、広告費という形で経費を投下して、スポンサー求人広告に掲載してもらう必要がある。よくキャンペーンとかppcといった形で呼ばれる。なお、ppc広告とはPay per Clickの略称である。英単語の意味のごとく、クリック数に応じて課金されるタイプの広告のことである。

直接、やり取りをする場合は求人サイトの名前は表示されないが、あるサイトを通じて広告費の投下がされる場合は、先ほどの➡で注記したようにサイト名が表示される。

ただ、indeedに対する広告費の投下の仕方は少し特殊である。キャンペーンの設定というように呼ばれるが、平たく言えば、こういったワードの時に1クリックあたりの単価が〇〇〇円、というように設定するのである。

入札というなのだが、その価格設定が難しいのである。職種や募集エリアによって入札価格に差が生じる。また、他社の価格動向の推測も必要で、大きく勝っていてもムダになるし、大きく負けてしまえば上位表示されないし、そういったことをロスを少なくやりきろうと思えば、いろいろなビッグデータの蓄積だったり、アドバイスをもらえる相手の存在というのが大切になる。

indeedのキャンペーン金額設定の前に

課題がいくつかある。先ほどのキャンペーンの単価設定もそうだが、案件設定の前に採用難易度だとかを把握しておく必要があるのだ。

indeed
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2つの画像は先ほどと同じものになるが、職種とエリアによって掲載件数は大きく異なるのが実情だ。都心部かつ製造などの案件で見た場合は、当然ライバルとなる案件も非常に多い。一方、郊外かつ溶接などの特殊なスキルの必要な案件はライバルは少ない。

競争市場の理屈からごく普通の理屈だとも言える。

ライバルが少ない場合は無理に課金せず、オーガニック枠だとしても求職者の目に止まることは十分ありうる。さらに、オーガニック枠の中でも上位表示される可能性だって高い。少なくとも都心部の人気案件なんかよりは戦える可能性は十分高いのだ。

また同一サイト内に同じような職種がある場合は、違う案件の方がキャンペーンで取り上げられる可能性もあるということをお忘れなく。

時には戦略で掲載案件を減らしたりするなど、その場に合わせた掲載を行う必要があるのだ。そういったところが非常に難しく感じる。企業や担当ごとに方針も異なるし、また時期によっても取るべき方法が異なるため難しいのだが、だからこそ色々考えて動ける部分が面白いのである。

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