プランだけの問題ではなかったタウンワーク枠得の結果報告

  • 2019.12.11 🔄2020/01/15
  • 採用
プランだけの問題ではなかったタウンワーク枠得の結果報告

先日、タウンワークの枠得プランを記事にした。あれから約1ヶ月間をかけて追跡調査を行ってみた。通常の枠得プラン、枠得プランより1段階上に掲載される枠得プランアドバンスの2つの結果があるが、実際に有意差は見られたのだろうか。求人市場はちょっとしたデータだけでは、良い・悪いが判断できないが、やはり掲載順位だけではないことは改めて痛感した結果となった。

タウンワーク枠得のアドバンスとノーマルでABテストを実施した

まずは1ヶ月間というスパンでABテストを実施してみた。ABテストの性質自体がそうだが、非常に単純な内容である。同じ案件を「タウンワーク枠得」「タウンワーク枠得アドバンス」の両方で公開して、閲覧数・詳細PVへの遷移率や応募結果を比較するものである。

タウンワーク枠得

内容としては5案件でのテストである。枠得プランは水色、アドバンスプランは黄色で色塗りしてある。

タウンワーク枠得のアドバンスとノーマルに有意差は見られたのだろうか

最終着地点をどこに持っていくのかによっても有意差の有無は変わってくる。画像(Excelで作成した表)を見てもらえば分かる通りだろう。

一覧表示から詳細表示へ入っていった遷移率という観点ではやはりアドバンスプランに分があった。閲覧に使用している端末によっても異なるが、2倍~3倍の差があった。

一方、応募という観点ではほとんど有意差は見られなかった。分かったのは、どちらのプランもスマートフォンからの応募が目立ったという共通点くらいだろうか。

タウンワーク枠得における上位表示があったとしても結局はプランではない

いかに上位表示されても案件に魅力がなければ応募のコンバージョン(CV)は得られない。結局は案件に内容に拠るのだとつくづく痛感させられる。

今回の応募は5件だったが、1案件を除く4案件で応募を獲得できた。どういった案件内容で、どういった層から応募が得られたのかは、詳細を分析する必要がある。単純な分析では解決ができないのも求人市場の難しいところである。

人気案件、というほどでもないが、応募のコンバージョンが獲得しやすいと言われる案件の特徴を列挙してみる。

軽作業のような簡単な内容であるか

筆者が属している派遣や請負などのアウトソーシング業界の特徴かもしれないが、座り仕事で軽作業、かんたんな事務作業、力を使わない作業などといったものは比較的人気の案件である。

他社よりも条件の良い案件であるか

これはなにも収入面だけの問題ではない。例えば、パートタイマー層では時間や休みに融通が利くこと。高齢シニア層でも働ける案件であること。福利厚生なども含めた働きやすさが最近では求められる傾向にある。

それぞれの層のニーズを的確に掴めているか

少し重複するところもあるが、それぞれ求めているものは違う。社会人層であれば正社員雇用かどうか、収入面の問題が挙げられる。主婦(主夫)層であれば家庭・育児と両立できるかどうか。高齢シニア層であれば収入面や無理なく長く勤められる環境かどうか。学生であればシフトに融通が利くかどうか。外国人であれば求められる日本語のスキル、こんなところではないだろうか。

企業の欲しい人材がそれぞれ異なるように、働く側も同様に求めているものが違う。それぞれのニーズを的確に察知して、より希望に近い条件を提示することが採用成功への近道になるはずである。

タウンワーク枠得でアドバンスプランかノーマルプランを的確に選ぶのは困難

今回のコンバージョンについてもほぼ互角だった。当たり障りない言い方になってしまうが、通常プランかアドバンスプランのどちらにするかを選ぶことは非常に難しい。

会社の求人広告費、案件の難易度、納期の問題いろいろな判断要素があるが、出来ることであれば、やはり両プランとも活用するのが一番望ましいだろう。

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